SST ちくちくことば ふわふわことば&どんぐりマラカス


皆様、こんにちは!
暖かかったり寒かったりと温度差が激しい日々が続きますね。
11月29日のヨリドコロ東神奈川の様子をお伝えしたいと思います😊

前半のねらいは「ふわふわ言葉とちくちく言葉を知る・お友だちの発表を聞く/表情・感情を知る」です。

①綿やつまようじを輪ゴムでまとめた物を使用して視覚や触覚から「ふわふわ」「ちくちく」それぞれイメージする。


Aグループ
・言葉にも「ふわふわ=相手の心が嬉しくなったり楽しくなる」「ちくちく=相手の心が痛くなったりせつなくなる」があることを伝える。

イメージがしにくいお子さんには視覚プロンプトとしてふわふわ言葉とちくちく言葉を複数用意してそこから選択してもらいました。

「一緒に遊ぼうよ!」「仲間に入れて!」「元気出して。」「いつもありがとう。」等のふわふわ言葉と「変なの。」「つまんない。」「遊びたくない。」等のちくちく言葉が出ました。
また、お友だちのコメントを聞いて「それそれ!」「そうだよね。」「そうなんだ?」と他のお子さんたちのコメントを集中して聞くこともできました✨

Bグループ
・表情のマッチング
・顔型を表情(にこにこ・嬉しい)を描く
・スマイルくん釣り

イラストや遊びを通して人には表情があること、気持ちがあることを知っていきます。

職員が描いた顔を模倣してにこにこのお口を描けたり、「嬉しい気持ち」と「悲しい気持ち」の様々なスマイルくんを楽しみながら釣り上げることができました😊

その後の自由遊びの時間にちくちく言葉を使っていたお子さんに対して「その言葉はふわふわ?ちくちく?」と確認するとちくちく言葉をすぐに止めてくれました✨
お子さん自身が気付き、コントロールしようとする姿が素晴らしかったです✨

今後も遊びやお友だちとのコミュニケーションを通して感情の理解や「ちくちく言葉・ふわふわ言葉」を伝えていきたいです。

後半カリキュラムは、「どんぐりマラカス作り」でした😊

ねらい
①ハサミの練習
②音楽に合わせてマラカスを振る

今回はストローをカットすることで、ハサミの練習を行いました。
普段の画用紙と違って手応えのある感覚で、力の調節の練習も行えます。

大きいどんぐり、小さいどんぐり、丸いどんぐり、モールを観察して楽しみ、切ったストローを追加して容器に入れて完成!
集中して取り組み、完成したマラカスを振って達成感と楽しさでにこにこのお子さんたち😄

完成後は「おもちゃのチャチャチャ」のチャチャチャに合わせてどんぐりマラカスを振ります。
音楽を聞きながら職員の振る動きを観察し、注目する・模倣する・リズムをとる等、それぞれのお子さんたちが楽しく練習することができました♪

次回のブログもお楽しみに!